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2016.07.28

お知らせ 2016年、東京の最低賃金は932円に?

2016年、最低賃金3%増??東京では932円に?

「最低賃金を毎年3%程度引き上げ、将来は1千円程度にする」ことが検討されています。
東京都の最低賃金の推移は
2014年10月 888円 →2015年10月 907円
となっており記事の内容の通りに進むとすると、
2016年10月 932円 ??
となるかもしれません。
もちろん東京都はもともと全国でもトップの最低賃金ですので、他県と違い3%とはならない可能性の方が高いとは考えていますが、最終目標が時給1000円ですから、近い将来、必ずそのような金額になることは覚悟が必要かもしれません。

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以下は、ニュース記事(7月27日NHKニュース WEB)からの引用です。

今年度の最低賃金の引き上げについて話し合う厚生労働省の審議会は、全国の平均の時給で24円引き上げ822円とする目安を示しました。これは、最低賃金が時給で示されるようになった平成14年度以降、最も高い引き上げです。


今年度は、政府が毎年3%程度引き上げ、将来、時給1000円とする目標を掲げるなか、経営者側が大幅な引き上げを認めるかどうかが焦点となっていました。
審議会では26日午後3時から9時間余りにわたって断続的に議論を重ね、午前0時すぎ、全国平均の時給で24円引き上げ、今の798円を822円とする目安を示しました。24円の引き上げの目安は、時給で示されるようになった平成14年度以降、最も高く、昨年度の実績の18円を6円上回る水準となりました。
地域別では、東京、大阪、愛知などAランクで25円、埼玉や京都などのBランクで24円、福岡や宮城などのCランクで22円、高知や沖縄などのDランクで21円としています。
今後は、27日に示された目安をもとに、ことし秋をめどに都道府県ごとの最低賃金が決められることになっています。

労働者側の委員で連合の須田孝総合労働局長は「思っていた水準には届かなかったが、すべての地域で引き上げ額の目安が20円を上回り、目安どおりに決まれば最低賃金が700円以下の県がなくなることは評価できるのではないか」と話していました。

経営者側の委員はコメントしていませんが、審議会の議論では「世界経済の不透明感が一層増すなか、日本経済の先行きに関する懸念も高まっている。特に中小企業は厳しい経営状況にあり、引き上げは慎重にすべきだ」などと主張していたということです。


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