2022.03.09
- No20【第18条 順守事項】を作ろう。就業規則作成
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No20【第18条 順守事項】を作ろう。就業規則作成
前回のNo19から服務規律に規程すべき従業員の守るべき義務に関しての規程を作成しております。これは大きく分けて4つに分けることができます。
①職務専念義務
②職場環境維持義務
③秘密保持義務
④信用保持義務
の4つです。
まず、今回は ①職務専念義務 に関し定めていきたいと思います。
まず ①職務専念義務 とは何でしょうか? 従業員は、定められた就業時間中は業務に集中する義務を負うことになります。これを「職務専念義務」と呼びます。
勤務時間中に会社や上司の許可なく職務から離れたり、職務以外の私的な活動(スマートホンでゲームや仕事そっちのけで同僚とのおしゃべりに興じる等)を行ったりすることは、職務専念義務に違反することになります。
(遵守事項)※職務専念義務としての定め
第18条 従業員は、次の各項に掲げる義務を遵守し、服務に精励しなければならない。
2 従業員は、労働時間及び職務上の注意力のすべてを職務遂行のために用い、会社の指揮命令のもと、職務のみに従事する義務(「職務専念義務」という。以下同じ。)を負い、次の各号に掲げる職務専念に関する事項を守らなければならない。
(1)労働時間中は許可なく職場を離れ、又は責務を怠る等の行為をしないこと。
(2)労働時間中に、職務上の必要がないにもかかわらずSNSにアクセスしたり、又は職務と関係のないWEBサイトを閲覧したりしないこと。
(3)会社の許可なく、労働時間中に政治活動、宗教活動、業務に関係のない放送、宣伝、集会、又は文書画の配布、回覧、掲示その他これに類する活動をしないこと。
(4)会社への届出なく、他の使用者に雇用され、又は自ら事業を行わないこと。
※上記の記事は過去に掲載の内容を令和時代の視点から見直したうえで再度掲載しています
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小売業・飲食業・サービス業・介護事業・医院クリニック業界のように従業員の出入が多い業界ではトラブルの元になる問題社員が入り込むリスクも高いため企業規模に関わらず、就業規則を作成しておくことが必要だと考えます。
また既に就業規則はある、という会社様でも、数年単位で法律も改正されています。また2021年4月からは同一労働同一賃金の対応も必要となっています。そのため今ある就業規則も定期的な見直しと改訂が必要です。人の問題というのはトラブルが起こってからでは遅いこともあります。まずは「お問い合わせフォーム」などからお気軽にお問い合わせください。
三鷹市、武蔵野市、西東京市、小平市、国分寺市、小金井市、立川市、府中市などJR中央線沿線の武蔵野・多摩エリア全域はもちろん、東京都内23区内にも対応致します。- 就業規則作成 就業規則変更 同一労働同一賃金 変形労働時間制 フレックスタイム 三鷹市 武蔵野市 西東京市 国分寺市 小金井市 府中市 立川市 小平市 吉祥寺 社会保険労務士事務所 残業代対策 固定残業代 みなし残業代 給与計算代行 給与計算アウトソーシング 社会保険手続きアウトソーシング